最近は引っ越しの準備で少しバタバタしています。なかなかPoS関連の勉強に着手できないのですが、私が運用しているMNのメイン通貨、XAPとAEGの情報は公式のコミュニティで追っています!
XAPはソースコードが刷新されました。ウォレットがバージョンアップしたり、公式のコイン変換ツールを使って変換したりと、意外とやることがあり忙しいです。
AEGもウォレットがバージョンアップしましたし、7/1のBurn後はMN報酬の減少やMNが全体で2000ノードに制限されるという発表も出ています。とにかく変化が速く、この2通貨の情報を追うだけで精一杯な感じです。
コミュニティは英語でやりとりされているので、英語が得意でない私は流し読みができず、かなりストレスです。。。
今後もブロックチェーン関連の情報を追っていくなら英語は必須かなぁという気がしています。
さて、以前の投稿「マスターノード経過報告」で、masternode outputsコマンドの戻り値が取得できないというコメントを多く頂いています。
これはMNに使用するアドレスへ正しい金額を送れば表示されます。ポイントは、分割や多めではなく、1回の送信でピッタリ送ることです。
とはいえ、送金額からfeeが引かれてしまうケースもあり、ピッタリ送ることが難しい場合もあります。そのようなケースも想定し、確実に送れる方法をご紹介します。適当に安そうなBPGCoin (BPG)という通貨で試していますが、他の通貨も同じです。
BPGはMNを建てるのに1000BPG必要ですので、1%ほど多めに取引所などに用意しておきます。
まずはウォレットを完全に同期させます。
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次にウォレット上で、多めに受け取るためのアドレスを作成します。名前は「From Exchange」とか適当に。
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アドレスをコピーしておいてください。
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ちなみにこの時点では当然ですがmasternode outputsは表示されません。
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では先ほど作ったFrom Exchangeに送金します。From Exchangeに着金しました。Graviexから1050BPG送ったのですがfeeが引かれて1049.998BPGになっています。
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「取引」タブで状態を見ることができます。承認が進んで、この時計マークがチェックマークに変わるまで待ちましょう。
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この取引をダブルクリックすると、承認の進行状況が確認できます。
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チェックマークに変わったので着金が確かなものになりました。
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この時点では1000BPGより多くなっているので、やはりmasternode outputsは表示されませんね。
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MN用の受け取りアドレスを作成します。名前は「mn-1」にしましょうか。
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アドレスをコピーします。
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それでは、ウォレット内で「mn-1」に1000BPGピッタリ送りましょう。「送る」タブで先ほどのmn-1のアドレスをペーストします。ラベルにmn-1と自動的に表示されます。金額に1000を指定して送金します。
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ウォレット内での送金なので、手数料のみが履歴にリストされます。こちらもチェックマークに変わるまで待ちましょう。
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チェックマークに変わりました。
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そして、masternode outputsを実行すると。。。
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表示されました!1回の送金でピッタリ送るのがキモですね!
2つめのMNを建てる時は「mn-2」というアドレスを作って、上記のようにまずはFrom Exchangeに送ってからmn-2にピッタリ送れば新しいmasternode outputsが表示されますよ!
あざ~すっ参考になりました(`・ω・´)ゞ
VPSの設定の方が難しいですね(´;ω;`)
コメントありがとうございます、参考になったようでよかったです!
VPS側も最初はとっつきにくいですが、どの通貨もほとんど同じなので、いくつか建てるとすぐ慣れますよ!