ASRock H110 PRO BTC+ 変態マザー最速レビュー!

COMPUTEX TAIPEI 2017で展示された、GPUが13枚搭載可能なマイニング専用マザー(通称:変態マザー)をゲットしましたのでさっそく実戦投入してみたいと思います!

発売後しばらくはどこも品薄状態でしたが、このところマイニング専用マザーがいくつかのメーカーから発売され需要が分散したのかショップでちらほら見かけるようになりましたね。しかしマイニング関連の製品は売っているときに買う、これが基本です。ちょっと考えている間に売り切れますからね。ということで念のため2枚購入。


さすが変態マザーと言われるだけはあります(笑)PCI-Ex1スロットがビッシリ。というかこれライザーカード干渉しないんですかね。。。手持ちのGPUはRX560が残り2枚となっており、先月Amazonで発注したRX570 5枚の納品待ちという状況です。せっかくの変態マザーに2枚というのもあれなので、ちょうどショップに「Gigabyte AORUS Radeon RX 580 4GB」が2枚並んでいたので購入しました。

時間があるとショップに顔を出すようにしているのですが、最近のGPU価格の高騰や仮想通貨値下がりの影響なのか、以前ほど品薄感は感じられませんね。ただRX570 4GBシリーズが最安モデルでも税別29,800円というのは少し高い気がします。4月はRX470 4GBが16,800円でたたき売りされていたんですよね。。。

ということで現時点では4GPUしかありませんが、変態マザーを組み上げてみましょう!最終的に10GPUほどを搭載する想定なので、レイアウト的にメタルラックには縦にかけることになります。なのでメタルラックは少し背が高いものを準備しました。

GPUはこの子たちです。

10GPUにするには電源が2つ必要になりますが、とりあえず現時点では1つでいいでしょう。やっぱりPCI-Eスロットがギチギチですね。。。USB端子は密接した状態になっています。


組み上がりましたので起動します!

。。。なにやらディスプレイに警告が。このマザーはペリフェラル4ピンx2のGPU補助電源が必要みたいですね。ということで接続して再度起動!

4GPUとも一発で認識しました!今回のライザーカードは良さそうですね。リグの構築はライザーカードの良し悪しで手間が全然違ってくるというのを前回の構築で思い知らされました。

検証用にRX560を1枚持って帰るので、結局は3GPUになってしまいましたが、Amazonから入荷があるまではしばらくこれで運用します!