先日に導入した消火設備とWebカメラのお陰で精神的にもだいぶ落ち着き、マイニングハウスも色々な意味で安定稼働しています。少しずつ様子を見にいく日が減ってきました。
Webカメラは動体検知するとアプリに通知がきて録画を始めるのですが、家のメンテにきた父親が映っていたり、夜中に得体の知れない小さな物体が横切ったり、なかなか楽しませてくれています(笑)
さて先日Webカメラを設置しているときにLANケーブルを加工していて、ふと「まさか自作マイナーでLANケーブルの既製品買ってる人なんていないよね?」と思いまして。
ご存じだと思いますがLANケーブルの自作はコスト面でも設置面でも大きなメリットがあります。自由に長さが決められますし、なにより「あぁ少し短かった、すぐ電気屋にいかないと!」ということがありません。
まだ既製品を買っていらっしゃるようでしたら、意外と簡単に作れますのでこの投稿を参考にして頂ければと思います!
必要な道具は以下になります。LANケーブルの規格はCAT6です。
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- LANケーブルリール巻
- RJ45コネクタ
- LANケーブルテスター
- RJ45かしめ工具
- ラジオペンチ
- ニッパー
画像のかしめ工具は古いので、いまAmazonで売っているRJ45かしめ工具がいいと思います。RJ45コネクタですが、ご紹介したものはセパレーターが付属していて、先にセパレーターに配線するような作りになっているのでとても作りやすかったです。セパレーター付き100個入りでこのお値段なので損はないと思います。
CAT5の時より作り方にコツがいるので、そのあたりを重点的にご紹介します。
まずは端から6〜7cmくらいを余して被覆を剥きます。中のより線を傷つけないようにご注意ください。
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中に十字介材という白いプラスチックの区切りがありますのでそれをニッパーで根元からカットします。
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各ペアのよりをほどきます。
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早速ですがここがポイントです!このよりをいかにきれいに伸ばすかで後工程に大きな差がでてきます。指の腹で挟んできれいに伸ばしてください。(爪は使わないでください)
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これぐらいまで伸ばしましょう。先端は力が入らずうまく伸ばせないと思うので、そろえてニッパーで切ってしまいましょう。この工程がきれいにできればもうクリアしたも同然です。
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セパレーターの尖っている方を下向きにして通していきます。並び順は以下を参考にしてください。私はこの画像をリールの側面に貼らせて頂いています。
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上述したポイントで、よりをきれいに伸ばしていないとここが全然うまく通らないのです。コツを掴むまでは本当にイライラしました(笑) それでも入りにくい場合はラジオペンチでグイグイと。
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根元までセパレーターを挿入します。
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セパレーターから出ている部分をニッパーで切り落とします。
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次にコネクタをかぶせるのですが、セパレーターの尖っている側をコネクタのピン側と「反対側」にしてかぶせます。
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かしめ工具で圧着します。
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あとはLANテスターで問題がないことを確認して作業完了です!
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コツさえ掴んでしまえば簡単な作業なので、まだ既製品を買っていらっしゃる方はぜひ一度挑戦してみてください!
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