【2021年5月】HiveOSの使い方!インストールから設定まで!

HiveOSロゴ画像

マイニングのツールは色々とありますが、手数料の低さや管理のしやすさでHiveOSが気になっている方は多いのではないでしょうか?

私もマイニングを再開しましたがHiveOSすごくいいですね!

この記事では、HiveOSをインストールしてGPUマイニングを始めるところまでを解説していきます!
(専門的な解説は省略して、手順のみを解説しています。)

所要時間は1~2時間程度です。

HiveOSインストールの事前準備

7-Zipのダウンロード、インストール

HiveOSのインストールデータは容量が大きいので、ダウンロード直後は圧縮された状態になっています。

特殊な圧縮形式になっていて、Windowsの標準機能では解凍できないので、これを解凍するために「7-Zip」という圧縮/解凍ソフトをインストールしておきます。

↓のサイトからダウンロードします。
7-Zipダウンロードページ

お使いのPCが32bitであれば32bit版を、64bitであれば64bit版をダウンロードします。
最近のPCであれば64bitです。64bitのPCに32bit版をインストールすると正しく動かない可能性があるので気をつけてください。
7-Zipダウンロードページ

ダウンロードできたら、ファイルをダブルクリックしてインストールします。
7-Zipインストール画面

インストールが完了したら[Close]をクリックして閉じます。
これで7-Zipのインストールは完了です。
7-Zipインストール完了画面

HDD Row Copy Toolのダウンロード、インストール

HiveOSのインストールデータをUSBメモリやSSDに書き込むためのソフトです。

↓のサイトからダウンロードします。
HDD Row Copy Toolダウンロードページ

画面の中ほどまでスクロールするとダウンロードリンクがあります。
2つありますが、上のリンクをクリックしてダウンロードします。
HDD Row Copy Toolダウンロードページ

ダウンロードできたら、ファイルをダブルクリックしてインストールします。
何も考えず[次へ]をクリックしていって構いません。

デスクトップに↓のアイコンができれば、インストールは完了です。
HDD Row Copy Toolアイコン画像

HiveOSインストール

ダウンロード

↓からHiveOSのインストールファイルをダウンロードします。
HiveOS公式ダウンロードページ

GPUの[ZIP]をクリックするとダウンロードが始まります。
HiveOSダウンロード画面

解凍

前項「7-Zipのダウンロード、インストール」でインストールした7-Zipを使って解凍します。
HiveOSのインストールファイルを右クリック-[7-Zip]-[ここに展開]をクリックします。
HiveOSインストールファイルの解凍

解凍が終わって、拡張子がimgのファイルができていれば解凍は完了です。
解凍後のHiveOSインストールファイルアイコン

書き込み

HiveOSは8GB以上のUSBメモリ(3.0/3.1)やSSDに書き込んで使用します。
消費電力を下げるためにUSBメモリを使います。小さいタイプが場所も取らず使いやすいです。

書き込み用のPCにUSBメモリを挿して、前項「HDD Row Copy Toolのダウンロード、インストール」でインストールしたHDD Row Copy Toolを起動します。

起動後の画面で、[FILE]の欄で指定されているファイル名をダブルクリックして、前項「HiveOSの解凍」で解凍したHiveOSのファイルを選択します。
HDD Row Copy ToolでHiveOSファイルを指定する

HiveOSのファイルが選択されていることを確認して、[Continue>>>]をクリックします。
HDD Row Copy ToolでHiveOSファイルが選択されている

[USB]の欄でUSBメモリが選択されていることを確認して、[Continue>>>]をクリックします。
HDD Row Copy ToolでUSBメモリが選択されている

書き込み画面が表示されるので、[START]をクリックします。
HDD Row Copy Toolの実行確認画面

「USBメモリのデータが上書きされる」旨の確認ダイアログが表示されるので、[はい]をクリックします。
HDD Row Copy Toolの書き込み確認ダイアログ

書き込みが始まります。お使いのPCの性能にもよりますが、私の環境では20分ほどかかりました。
HDD Row Copy Toolで書き込み中

書き込みが完了したら、右上の[×]で画面を閉じます。
HDD Row Copy Toolで書き込み完了

書き込まれたUSBメモリはWindowsでは認識できない形式になったため、フォーマットするか確認のダイアログが表示されるので、[キャンセル]をクリックします。
Windowsのフォーマット確認ダイアログ

USBメモリを取り外して、書き込みは完了です。

起動

USBメモリをマイニングPCに挿して起動します。ディスプレイとキーボード、LANケーブルも接続しておいてください。

ディスプレイに起動画面が表示され、「Press ENTER to continue with~」とメッセージが表示されたところでカーソルが点滅しますので、Enterキーを押します。
HiveOS起動画面

次に、「RIG ID:」と表示されれば、インストールは完了です。
このマイニングPC上での作業はしばらくありません。
HiveOS RIG ID入力画面

HiveOSアカウント作成

アカウント登録

HiveOSを使うにはアカウント登録が必要なので、↓から登録します。
HiveOS公式サイト

「Start For Free」をクリックします。
HiveOS公式ページ

登録フォームです。上からメールアドレス、ログインユーザー名、パスワードを入力して、[Register]をクリックします。登録フォームで入力したメールアドレス宛に、確認コードが送られます。
HiveOSアカウント登録フォーム

HiveOSから送られたメールに記載されている確認コードをメモします。
確認コード送信メール

アカウント有効化

確認コードを入力して、[Confirm]をクリックします。
HiveOS確認コード入力

2段階認証の設定が可能です。後から設定できるので、とりあえず[I will do it later]をクリックして先に進みます。
2段階認証設定画面

チュートリアルが表示されるので、[Start]をクリックして先に進みます。
チュートリアル画面

HiveOSの管理画面が表示されますので、アカウント作成は完了です。
HiveOSダッシュボード

HiveOSマイニング設定

ログイン

↓からログインします。
HiveOS公式ログインページ

前項「アカウント登録」で入力したメールアドレスまたはログインユーザー名と、パスワードを入力して[Log in]をクリックします。
HiveOSログイン画面

初めてのログイン、またはいつもと違う場所やデバイスからログインする場合は、登録済みメールアドレスにログイン確認コードが送られるので、コードを入力して[Enter]をクリックします。
HiveOSログイン確認コード入力画面

日本語設定

HiveOSを日本語表示にします。
ログインした状態で、画面右上のユーザー名をクリックして、[Account]をクリックします。
HiveOSアカウントメニュープルダウン

[Language]欄右側の[English]と表示されているプルダウンをクリックします。
HiveOSアカウント設定画面

プルダウンメニューの中から[日本語]をクリックします。これで日本語設定は完了です。
画面左上のHiveOSロゴをクリックしてTOP画面に戻ります。
HiveOS日本語設定

ウォレット登録

マイニング報酬を受け取るためのウォレットを登録します。
TOP画面中段にある「ウォレット」をクリックして、右側にある[ウォレットを追加]をクリックします。
HiveOSトップ画面

ウォレットアドレスを登録する画面が表示されます。
ここではイーサリアムをマイニングすることを想定して、イーサリアムのウォレットアドレスを登録します。
HiveOSウォレットアドレス登録画面

コインの種類は「ETH」、アドレスは取引所などのイーサリアム受け取りアドレス、名前は任意に入力します。
入力したら、画面右下の[作成]をクリックします。
HiveOSウォレットアドレス入力

一覧に表示されていればウォレットの登録は完了です。
HiveOSウォレットアドレス一覧画面

フライトシート作成

HiveOSではマイニング設定(何をマイニングするか、マイニングソフトは何にするか、など)のことを「フライトシート」と呼びます。
フライトシートを作って、マイニングPCに適用する、というイメージです。
TOP画面中段にある「フライトシート」をクリックして、コインのプルダウンから「ETH」を選択します。
HiveOSフライトシート選択

ウォレットのプルダウンから、前項「ウォレット登録」で作ったウォレットを選択します。
HiveOSフライトシートウォレット設定

プールのプルダウンから、「Hiveon」を選択します。
HiveOSフライトシートプール設定

Hiveonプールの設定ポップアップが表示されるので、「Asia Pacific」をONにします。
HiveOSフライトシートプールサーバ選択

選択済みプールサーバーが「Asia Pacific」になったことを確認して、右下の[適応]をクリックします。
HiveOSフライトシートプール選択結果

マイナーのプルダウンから「PhoenixMiner」を選択します。
HiveOSフライトシートマイナー選択

このフライトシートの名前を任意に入力します。
HiveOSフライトシート名入力

右下の[フライトシートを作成]をクリックします。
HiveOSフライトシート最終画面

一覧に表示されていればフライトシート作成は完了です。
HiveOSフライトシート一覧画面

ワーカー作成

HiveOSではマイニングPCのことを「ワーカー」と呼びます。
PC1台ごとにワーカーを作成して、PCと紐付けることでHiveOS上で認識させます。

トップ画面からfarmをクリックします。
farmとはworkerをまとめるグループです。
HiveOSトップ画面

画面右上の「+」をクリックして、プルダウンメニューから[ワーカーを作成]をクリックします。
HiveOS Worker作成メニュー

ワーカー名とパスワード、説明を入力します。
HiveOS Worker作成画面

入力したら、右下の[追加]をクリックします。
HiveOS Worker作成完了

RIG ID(ワーカーのID)とパスワードが表示されます。
マイニングPCから入力するのでメモしておきます。
HiveOS Worker情報メモ

前項「起動」で表示されたRIG IDの部分へ、上記RIG IDを入力してEnterキーを押します。
RIG ID登録

Passwordの部分へ、上記パスワードを入力してEnterキーを押します。
パスワード登録

パスワード変更確認メッセージが表示されますが、あとで変更できますのでEnterキーを押します。
パスワード変更確認

「Happy mining!」が表示されれば、マイニングPCとHiveOSの紐付けは完了です。
リグ登録完了画面

フライトシート適用

管理用PCに戻り、[概要]をクリックすると、上記で紐付けたマイニングPC(=ワーカー)の情報が表示されます。
画面が変わらないようであれば、数分待って再度試してください。
ワーカー反映確認

ワーカーにフライトシートを適用します。
[フライトシート]をクリックして、右側にあるロケットマークをクリックします。
フライトシート適用

フライトシートが適用されます。10秒程度で完了します。
フライトシート適用中

TOP画面からfarmをクリックしてfarmの情報を表示します。
赤枠のMH/sの数字が0より大きくなっていれば、マイニングが始まっているので作業完了です。
マイニング開始確認

HiveOSの使い方まとめ

無事に稼働できましたでしょうか?

1~2時間程度で簡単に導入できて、導入後は管理画面で監視・設定できるので、今後はマイニングOSのスタンダードになっていくと思います!

マイニングPC4台までは無料で使えるので、HiveOSが気になっている方はぜひ使ってみてくださいね!

もし分からない部分があればどしどしコメントください!

2件のコメント

長らく更新されていなかったので、ショートカット消そうと思ったら…
残しとこw

コメントありがとうございます!
少しずつですが再開していきますので、今後ともよろしくお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です